四季・東京ベイ
「現代の琳派」という意味を込めて琳派モダンとも呼ばれている日本画家・平松礼二先生の原画・監修で製作されたこのステンドグラスは、新交通システムゆりかもめ新橋駅のホームから西口改札口に通じる階段とエスカレーターの一角を使って屏風のように設置されています。 春の梅と桜、冨士を向こうにのぞむ夏の海、秋の紅葉を鮮やかで大胆な装飾技法と斬新な色合いで表現しています。夏の海の空には東京都のシンボルとなっている鳥で、新交通システムの名前の由来でもあるゆりかもめが羽を広げて飛んでいます。 本作品は日差しの角度によって表情を変え、鮮やかな色彩が空間を彩ります。 ※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。
制作風景
作家 |
平松礼二 |
素材 |
ステンドグラス |
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寸法 |
H2.7m × W11.8 |
製作年 |
2019 |
設置場所 (日本) |
東京都・新橋駅 |
設置場所 (ヴィシー) |
LE GRAND MARCHÉ DE VICHY |